フローリング材を選ぶ時のサンプルの使い方

我が家の場合は... 設備選び

 フローリングのサンプルで汚れの目立ち具合を確認

お部屋の印象はフローリングの色味や柄で随分変わりますよね。

でも、どんなに素敵なフローリングでも汚れが目立つと結構なストレスに。

理想のフローリングを何種類か選んだら、サンプルを使って汚れの目立ち具合も是非検証してみる事をお勧めします。

白っぽいフローリングのデメリット

我が家は何度か転勤を経験しているので、その経験から学ぶ事も多くあります。

購入したマンションではそれほど気にならなかつた髪の毛、白っぽいフローリングでは「嘘でしょ?」というくらい目立ちました。

前日フローリングシートでお掃除していても、翌日には「こんなに毛が抜けてる!」と心配になるほどの髪の毛が落ちています。

というか、落ちている毛が目立ちます。 
多分毎日同じくらいの毛が落ちているのだと思いますが、他のフローリングならこんなに気にならないはず。

これは、色のせいだけでもなくて木目の入り方にも関係あるかも。

ダークな色の床はホコリが目立つ。

白っぽいフローリングでは黒い髪の毛が目立つからといってダークな色のフローリングにすると、今度は白い埃、粉埃が目立ちます。

特にこの白い埃は床の隅っこやフローリングの溝などの、掃除のしにくいところに溜まるので、シートで拭けばすぐきれいになる髪の毛よりも厄介です。









例えば上の写真、本棚ですがダークなフローリングが無いので。

それほどダークな色ではないですが、縦の面と横の面との境目に白い埃よごれが目立ちます。

因みに、これ、化学雑巾でサッと拭いた後です。

キレイ好きな方なら、あえて汚れがわかるものを選ぶのもひとつかと思いますが、私は基本ズボラなので、なるべくなら汚れの目立たないものを選びたい。

いただいたサンプルで検証してから決めました。

黒糸と片栗粉で検証

検証の方法は、候補のフローリングに黒糸と片栗粉を置いて、その目立ち具合を確認するというもの。

黒糸は髪の毛に見立てて、片栗粉は粉埃に見立てて検証するのです。

木目のハッキリしたものの方がどちらの汚れも目立ちにくい気がします。

巾木も汚れの目立ち具合を考慮したい

巾木は、床と壁の間にある板状のコレ↓












巾木の色味は床か壁かのどちらかの色に寄せるのが一般的だそう。

巾木のサンプルはいただけませんでしたが、以上を踏まえて、階段の隅っこの掃除がしにくそうなので階段の巾木は白にしました。












階段の普段の掃除は3階から1階まで化学モップでささっと拭いてまわるだけですが、それほど神経質にならずに済んでいます。

QooQ