間取り図で確認できない照明設置位置に注意
照明計画時に気付いて修正してもらったこと
打ち合わせの終盤には、照明やコンセントの位置を決めをします。
建替えを考えはじめた当初、間取りについては積んだり崩したり散々考えた挙げ句に決定しましたが、照明位置の打ち合わせまで家具をどこにどのように設置するかは全く考えていませんでした。
そんな事は家が出来上がってからゆっくり決めれば良いと考えていたのです。
でも、自分の暮らし方に合わせて全て自由に配置を決められるのが注文住宅なんですよね。出来上がった箱に合わせて暮らし方を当てはめる事に慣れすぎていたみたいです。
間取り作成時には家具の配置計画も決めておく必要性
打ち合わせでは、毎回希望を反映させた3D画像を作ってくれるのですが、実際の暮らしをイメージできるように画像にはソファやテレビ、ダイニングテーブルなども描かれています。
正直、3D画像での家具の配置とかあまり重視していませんでした。
ところが、いざ照明位置と商品を選ぶ段階になって平面の間取り図を見てみると、ダイニングテーブルの位置に合わせてリビングの照明を取り付ける図面になっています。もうひとつはソファとテレビの間。
そことそこにシーリングライト?リビングのふたつの照明と、扉を開け放した時の隣の部屋の照明との間隔も位置もバラバラというか、直線に並んでいないので、なんというか配置がアンバランスなのです。
もちろんその図面どおりにテーブルやソファを置けばしっくりくるのでしょうが、まだそこに設置すると決めていなかったので…というか、これでは模様替えも出来なくなっちゃいます。
まだ家具の位置は決めかねている事を伝えて、リビングに照明6つを均等に付けてもらい、真ん中の二つの直線上に隣の部屋の照明が来るように揃えてもらう事にしました。
住み始めて気付いたこと
平面だけでなく、高さの確認も忘れずに!
リビング照明の位置は、図面で確認できたのですが、うっかりしていたのは、その高さ。階段の照明が全く手の届かないところに付いている事に住み始めて気付きました。
そして、照明だけでなく換気扇も。
住み始めてしばらくして階段の壁に付いている常時作動用の換気扇から異音がするのでシリコンを塗って貰いました。しばらくしてまた音がするようになってしまい、何度か自力でシリコンを塗る事になったのですが、手の届かない高さにあり、階段の途中に踏み台を置かなければならず危なくてとても大変。
もっと手入れのし易いところに付けてもらえば良かったと後悔しました。間取り図ではわからない設置位置の「高さ」、要確認でした。