外断熱と内断熱の違い
断熱材として何を採用するかは、早い段階で決めていましたが、外断熱、内断熱の違いを知ったのはハウスメーカー選びも終盤にさしかかってからでした。
このほかに床断熱やら壁断熱やら、調べ出すと「断熱」についての記述がわんさか出てきます。
換気については考え抜いた末の決断でしたので後悔はないのですが、断熱についての知識はお粗末なまま。我が家が基礎断熱と知ったのは基礎工事が始まってからでした。
今思うと契約に至るまで何社も色々説明を聞いてきたのに、詳しい説明をしてくれたところはありませんでした。
ハウスメーカーさんも、細かいことを説明しだすとキリがないのでしょうね。外断熱は費用も嵩むため予算を控えめにしたい我が家には採用しない判断をしたのかもしれません。
外断熱
外断熱とは、柱の外側を断熱する方法です。建物全体をぐるりと包み込むように断熱するため、魔法瓶のような非常に高い機密性が望め省エネにも繋がりますが、それだけにしっかりとした換気計画が必要になります。
建物の外側と内側の温度差を抑えることができるので、結露が発生しにくく、柱を保護できることもメリットとしてあげられます。初期費用は高くなりますが、家の劣化を考えれば長い目で見た場合には決して高くはないのではないかと思いました。
見積りを出してもらった工務店では、他社より1000万円以上も高額な見積もりになりましたが、外断熱と熱交換器を採用するとの事でした。
しかし、外側に断熱材を施すだけのスペースが必要とのこと。我が家のような狭小敷地には残念ながらミスマッチのようでした。