断熱の方法って何があるの?
換気と断熱は切ってもきれない関係
どこに居ても快適な我が家を夢見て、換気法にこだわりだした私達でしたが、調べていくうちに換気法は断熱と密接な関係があることがわかりました。
まあ、考えてみればそもそも24時間換気システムが義務化された経緯が住宅の機密化なので、当然といえば当然なのですが(笑)
結局第3種換気(従来の換気扇で換気する方法)に落ち着いた我が家ですが、断熱について知ったのは、モデルハウス周りを始めてからでした。
事前に知っていたら、もっと効率良くハウスメーカー選びが出来ていたでしょう。
換気にこだわることになったきっかけはこちらに書いています。↓
https://www.blogger.com/blog/post/edit/preview/8905955759037958836/2052312722819871397
断熱材の種類
グラスウール
「グラスウール」と呼ばれている繊維系の断熱材は費用が抑えられるようです。
断熱に隙間があると、断熱の役目を果たせないことになりますが、自身の重さで偏りやすいため、職人さんの腕によって差が出やすいのだそう。
断熱材について調べてみると、古い家の解体画像などでは、壁の中で偏ってボロボロになったグラスウールを多く見かけ、使わない方が良いという記述も多かったので、避けた方が良いのかなと思っていました。
でも、グラスウールを使うメーカーの営業さん曰く、高性能なものをしっかりと施高すれば問題ないとの事でした。
それはわかるのですが、直接施工を担当する職人さんがどの程度キチンと施工してくれるかはわからないうえ、仕上がってしまってからでは確認のしようもない部分なので不安も大きいです。
予めグラスウール敷き込んだ枠を使うなど、職人さんによって仕上がりに差が出ない工夫がされているメーカーもあり、説明を聞いているうちにそういう配慮がされていれば悪くないかもと思いはじめました。
吹きつけ発泡ウレタンフォーム
水と薬剤を反応させ、現場で吹き付た際に発泡させる断熱材です。
少しの隙間でも簡単に吹き付けができるため、職人さんの腕によって差が出ないのがメリットだそうです。
価格はグラスウールより高価になりますが、桧家住宅さんのウレタンフォーム「アクアフォーム」の説明と実演で、断熱材は吹付で行きたいと強く思いました。