●高価格ハウスメーカーと低価格ハウスメーカーの違い 🔽

ハウスメーカー比較

住宅展示場に行って色々なハウスメーカーで話を聞いてみると、明らかに高級ハウスメーカーと思えるところと、低価格で建てられるところが存在する事に気付きます。

高価格の理由が、特殊な建築資材を使っていたり、最新の設備を備えていたり、いわゆるハイスペックであることなら納得なのですが、同じような仕様でも価格に差があることにも気付きました。

同スペックなら安く建てられる方が良いが有難いですよね?

そこで、いわゆる高価格なハウスメーカーの付加価値について書いてみました。

高価格メーカーにあって低価格メーカーになかったもの

・3Dカラー図面

高級なハウスメーカーでは、間取りや外から見た家のイメージを早い段階からカラーの3D画面に仕上げてくれます。そして希望の間取りが変わるごとに、毎回の打ち合わせでイメージ図を更新してくれていました。

一方、それほど高級イメージのないメーカーでは間取りがほぼ確定した見積もりの最終段階でやっと提示される感じでした。

もちろん、カラーの立体図面で見ると、すごく実感が湧きますし、気持ちも上がります。

「ここで決めちゃいたい!」という気分にもなりやすいですが、契約までたどり着かずに途中で離脱するお客さんの分のコストが、最終的な建築価格にも乗ってくるのだなと思いました。

因みに、我が家が最終的にお願いすることになったメーカーさんでは、契約後は担当の設計の人が3D画面を作ってくれましたが、契約までは一貫して白黒の平面図面でした。(笑)

・家づくりに関するガイドブック

いわゆる高級ハウスメーカーさんでは、読むだけでわかるような立派なガイドブックをいただけました。

家づくりに必要な本体価格以外の費用についてや、住宅ローンについてを詳しく説明した冊子など、とても参考になりました。

特に勉強になったのは各種補助金、助成金についての冊子です。

各種ある補助金や助成金は、基本的に申請しなければ貰えないものがほとんどです。

しかも、建築前の段階で知っておかないと後からでは間に合わないものもたくさんありますから、知れた事は本当に感謝です。

申請が面倒な人の場合には、代行してくれたりサポートしてくれたりするサービスもあるようです。

これらのガイドブックはとても立派なものでお金をかけて作られているものと思われます。

我が家のように、契約までいかない人にも配るとすると、これらの費用も最終的にそのメーカーで契約を決めた人の価格に乗って来るのでしょうね。

確かに、家を建てようとする人に向けて現在どんな制度が準備されているのか、家づくりを決意した時点で知りつくしている方は少ないと思います。

我が家もガイドブックを貰ってはじめて知る事も多かったです。

これらのアナウンスを全くしてくれないところもあるので、やはり複数社で話を聞いて見る事はとても有意義だと思います。

補助金、助成金については、別のページにまとめようと思います。

使えるものがあるか先に確認しておくと後で悔しい思いをしなくて済みますよ。

・税金についてのパンフレット

マンションの売却を考えていると話したら、あるハウスメーカーさんでは税金についてのパンフレットをくれました。

我が家はそれまで住んでいたマンションを売却して新築費に充てたので、マンションの売却によって利益が出た場合には、その利益に所得税が課税されます。

家の建築にばかり気持ちが行ってしまっていたので、パンフレットを貰って、「そうだった!」と気付かされたこと、他にも数々ありました。

たとえ税金の申告を忘れても、ハウスメーカーさんに責任は全く無いのに、やはり大手の企業は細かいところまでサポートが行き届いているのだなと感心しました。

おかげで家造りの間も税金についての心構えができて有り難かったです。

無事終えた確定申告についても以下のページで書いています。↓

忘れないで!税金のこと。建替え終了後の色々-俺の家の建替えの話 (yuchanyuchan35.blogspot.com)




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