水害対策・基礎パッキンについて

水災たいさく 断熱法 着工から上棟

基礎断熱の基礎パッキンを見てみる

今確認しないと隠れてしまう部分

5/3 叔母が撮って送ってくれた写真では確認出来なかった基礎パッキン、雨が気になって現場を見に行った際に見てきました。矢印のところです。


我が家は基礎断熱なのでこの部分は内側から断熱がされます。そして浸水もしないことになっています。

近づいてみると、こんな感じ。↓

確かに、隙間は開いていませんが、滲み出てきたりしないのかな?

我が家は基礎断熱を採用し、基礎の通気部分が地面から45センチ以上という事に拘りました。理由は火災保険の免責事項床上浸水は保険おりるけど、床下浸水は地面から45センチ以上に水が来てなければ免責なのだそう。
つまり、45センチ以下のところにある通気口から水が入り床下浸水しても保険はおりないということになります。
我が家の建替えの一番の目的は、水害対策と耐震なのでここは譲れない所でした。

ここ数年は水害が多発してるので、ネットでも良く目にしますが、我が家の設計中は、これを言ってもどこのホームメーカーでもピンと来ない顔されました。

「それ、どこの保険会社が言ってるんですか?」とか「どこで見たんですか?」とか。

「どこの、」とかじゃなくて調べると一般的に火災保険の約款にそう書いてあるんです。

実際、何だそれ?って事なのかもしれません。

基礎断熱がだから、床下浸水はありえないという意味だったのかもしれません。あるいは床断熱が標準のメーカーだったのかも。
床断熱の場合は基本的に基礎パッキンは通気しますし、そのほかにも水や空気を通す穴が空いてます。増水時にはその穴から浸水しますが、排水も比較的簡単にできるのだそうです。
でも、それならそれで説明してくれれば納得してたのに...。家づくりなんてこっちはシロウトなんだから、ハウスメーカーの言う事に従うべきみたいな空気になっちゃいますよね。実際そういうメーカーさんは、間取りに始まりいろいろな希望もあまり気持ち良く受け入れてくれない感じでしたのでお願いすることはありませんでした。




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