部屋の用途やDIYの可能性も伝えておく
家具の配置も希望を伝えて
間取りを決めや配線計画の際には、この部屋は何の用途に使いたいとか、どんな風につかうつもりだとか設計の方と話しながら決めて行くと思います。
特に照明位置などは、ダイニングテーブルはどのあたりに配置するか、テレビはどこに置くかなどで設計が大きく変ることもあります。
例えば、シーリングの位置を完成後に変える場合は電気工事が必要になり大変です。
なので、模様替えするかもしれないと思うのならどんな間取りでも対応できるようにダウンライトにして天井に均一に付けるなどした方が無難かもしれません。
DIYを考えているなら
家具の配達などと同じように、将来DIYで棚を作り付ける可能性があるなら、伝えておいた方が無難です。
壁は場所によって釘が効かないこともあります。
あまり重いものを載せる棚を後から付けるには壁を傷めてしまう危険もあります。
棚など付けたい時は、壁の内側を補強してもらう必要があるようです。
設計の担当者に相談して、補強をお願いしておくと良いですよ。
我が家の補強位置
我が家は以下の3箇所補強してもらいました。
脱衣室の洗濯機置き場の壁
洗濯機置き場のすぐ後ろの壁を一面補強してもらいました。
洗濯機は、訳あって引越し前に縦型のものを買ってしまったのでとりあえずそれを置きます。
タオルを置いておく為の棚をメーカーで付けてもらっても良かったのですが、次の買い替えの時にドラム式にするかもしれないので、棚の取り付け位置や棚板の大きさを決めかねていたので、高さを変えられる可動式の棚受けにオープンな棚をDIYすることにしました。
3階ホールの外に面する壁
3階は階段を上がって4畳半のホールがあり、娘の部屋とバルコニーがあります。
ホールは主人の趣味スペースにするため、作り付けのデスク兼天井迄の棚をDIY予定。外に面する壁一面を補強してもらいました。
1階キッチンの天井
ここは、キッチンを仕切りたいという母の希望から設計さんが気を効かせてアコーディオンカーテンを付けられるように天井を補強してくれていました。
カーテンレールを付けるにも、補強した方が良いのですね。初めて知りました。
実際住み始めて、火事の心配もあるので仕切ってはいませんが、可能性が少しでもあれば補強してもらっておくのが安心です。